絶対的な幸せなどない
絶対的な価値である「幸せ」は存在しない。
個人がこれを「幸せ」と思ったとき
それがその人にとっての「幸せ」になる
お箸を見たときに「これは箸だ」と100人が100人とも指をさします。
ダイヤモンドをみれば、100人が100人とも指をさして
「これがダイヤモンドだ」と言えるものがあります。
けれども、100人が100人とも、1000人が1000人とも
一万人のうち一万人のすべての人が、指をさして「これが幸せだ」と
言えるものが地球上に存在するでしょうか。
たとえば、Aさんが「これが幸せだ」と言っても、
Bさんは「幸せじゃない」というかもしれません。
宇宙的な現象、絶対的な名称、絶対的な価値も持つ「幸せ」というのは
この世の中に存在していない、というのが私の出した結論です。
では、なぜ「幸せ」という名称が存在しているのでしょうか。
絶対的な宇宙的な現象として「幸せ」があるのではありません。
そうではなく、個人が「幸せだ」と思った瞬間に、そう思わせたことが
「幸せなこと」になるということです。
つまり「幸せ」という現象は、ひとえに個人にのみ帰属するものであって
他人が決めつけることはできないのです。
著者不明
私は毎日、三度の飯が、いただけたら幸せと決めてます。
お陰様で毎日、幸せです