力を抜く。

「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」
「溺れたくない、泳ぎたい」と思っていると
なかなか浮かばず、沈んでしまう。
けれども全身の力を抜き「もう好きにしてくれ」と
流れに身を任せた瞬間に浮かぶこともある
人間の潜在能力は「こうでなければいやだ」とか「こうならなければだめだ」と
思った瞬間出てこなくなります。
けれども「そうならなくてもいい。でもそうなるといいなあ。でも、
ならなくてもかまわない」という気持ちになると潜在的な力が開花することがあるようです
全身の力を抜いて「もう好きにしてくれ」と流れに身を任せれば
浮かぶようになるのも同じです。
泳げない人が「沈みたくない。浮かばなくちゃいけない」と思うと
力が入って体が沈んでしまいます
ところが「沈んでしまおう」と思うと、その瞬間に余分な力が抜けて
体が自然に浮いてきます。
「こうならなければいけない」という思いを捨てたときに潜在能力が引き出せるようです
人間がものにこだわっているとき、さらに感謝をしている状態になれば
α波やΘ波を発するようになります
このα波やΘ波のレベルは、潜在能力を引き出すどころか
宇宙構造をも少しずつ変えるような奇跡を起こす力を人に与えてくれます。
しかし「こだわり」をもっているうちは、その力を発揮することはできません
著者不明
極意ですね。