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傲慢と謙虚


何かを頼まれたとき、「私には力がないのでとてもできません」

というのを「傲慢」という。

「ありがとうございます」とお礼を言って、自分の今の持てる力で

やっていくことが「謙虚」

あるとき、字が下手な方に「字を書いてほしいと頼まれたら引き受けたほうがいいですよ」

と提案したことがあります。

その方は「頼まれることは多いのですが、まだまだ下手なのでお断りしています」

とおっしゃっていましたが、私は「それはおごり、高ぶりの一種ですよ」といいました

下手かうまいかなんて、自分が決めることではありません。

自分で「未熟だ」と言って断っているとしたらこれは「傲慢」ということになるでしょう

頼まれごとは「ありがとうございます」と「謙虚」にやっていけばいいでしょう。

難しい頼みごとを持ち込まれるのは「できないことで何でも引き受けてやっちゃうぞ」

という気迫を放っているからではないでしょうか。

私は「10キログラムの荷物をもってくれ」と言われたら「できない」といいます。

人には「できないこと」と「できないこと」があります。

わたしは「できないこと」に「できる」とはいいませんから

「できないこと」自体を頼まれることはほとんどありません。

頼まれごとがあったら、今持っている力で「できること」をやればいい。

とても単純な事ではないかと私は思います。

                                    著者不明

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院長プロフィール

奄美大島名瀬のゆがみ改善専門の整体院「わかば整体院」

院長 榮 純也

国家資格:柔道整復師
民間資格:整体師-カイロプラクター

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