なにが正しいかよりなにが美しいかを感じて
「正しいことをしよう」と思うと、そうでもない人を裁きたくなります
なにかを「正しい」と判断すれば、そうでもないものに対して
「間違ってる」と主張したくなります。
正否を追求していくと、その先にあるのはいつも”戦い”です
あなたがなにかを判断したり、選ぼうと思ったら
「自分にとって、それが美しいかどうか」を考えましょう
という事は、基準は、あなたの”心の美しさ”です
心の美しさは、感性を磨きあげる事で深まっていきます。
あなたがいつも「なにが美しいか」に心を集めて生きていければ
あなたの中から”慈しみ”の感情が引き出されてきます
慈しむ心がなければ、そこにある美しさを感じ取れないんですね
なにが美しいかを見極められるようになったら、
そうでもないものに対して、そっとしておくとか、
憐みの気持ちを抱くようになりますよ
著者不明
