風流な人
「どうしたらいいか」「やるべきか」と迷っている人に
私は「風が吹いていますか、川が流れていますか」と
問いかける。
そういう方向性が見えない場合はなるべく新しいことを
やらないほうがよい
それに従うのが「風流な人」

私はよく「こういう場合にどうしたらいいだろうか」
「こういう状態なのだけれどやったほうがいいのだろうか」
「やらないほうがいいのだろうか」という質問を受けます
私はいつもこう答えます。
「風が吹いていますか。川が流れていますか」と。
自分の意思とは関係なくそういう方向性の風が吹いていないと
感じたり、川の水が流れるようにものごとに運ばれていることを
感じなかったりしたら、どんなに自分が「やりたい」と
思ったことでもなるべく新しいことはやらないほうが
いいのではないかと考えます
逆になんとなくそちらの方向に流されていたり
「やる羽目になった」「やるようになっているようだ」
と感じたりしたら私はやったほうが良いと思います。
その一つひとつについて「好きだ、嫌いだ」という自我を
なくすことが神様や仏様のメッセージを聞くことのような気がします
その感覚に従ってやることをきねていくことで
人生が楽になり楽しくなっていく・・・・。
そういう人を私は「風流な人」と呼んでいます
著者不明