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生きざまを見せることで誤解を解く

2018/08/07

誤解されているときにはこれからの

「生きざま」を見せることで誤解を解く

「いつかはわかってくれる」と信じられれば

弁解や言い訳がずいぶん減っていく

 

忠臣蔵の「四十七士」の中に神崎与五郎という人がいます

 

彼は浪人になってから「美作屋善兵衛」と名乗り

吉良家の内情を探っていました

 

ある日、屋台で隣り合わせた町人に「あんたは、元は

おさむらいだね。どこの国のひとだね」と尋ねられた与五郎は

「播州(赤穂)だ」と答えました

 

当時は「浅野家の家臣たちがあだ討ちをするのではないか」と

いうのが町の噂になっていて、町人も「きっとやってくれるん

だよな」と与五郎にからみます

 

むろん討ち入りの準備は進んでいました

 

しかし四十七士には「決して計画を人に話さない」という誓いが

ありますから「いや、主君のあだ討ちなど誰もそんなことは

考えていない」と答えるしかありません

 

「意気地のない話だ」と彼の名前をきいた町人は

お酒の勢いもあり与五郎の頭に冷や酒をドボドボかけ

「それこそ寒酒もよかろうだ」という言葉を残して

店を出ていきました

 

その後吉良邸に討ちはいって切腹を命じられた四十七士の中には

もちろん与五郎もいました。

 

町人は墓前に頭をこすりつけて謝り一生彼の墓の世話を

したそうです。

 

”生きざま”を見せる事で与五郎は誤解を解き

町人に「わかってもらった」のでした。

 

 

 

 

                         著者不明

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院長 榮 純也

国家資格:柔道整復師
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