悩みは迷い
「悩みの本質」は「迷い」
選択できない50%対50%の「迷い」で
あればどちらをとってもいい
ヨーロッパの牧場で一匹の羊が山小屋の中で餓死しました。
山小屋の中には干し草が山のように積まれていました
入口の右側のほうには羊の大好きな干し草が少しだけあり
入口の左側にはあまりすきでない干し草が山のように
積まれていました
羊は右側の大好きな干し草のほうに行って考えました
「このおいしい干し草をあるだけ食べたとしてもまだお腹がすく、
後でまずい思いをするのなら向こうのたくさんある
おいしくない干し草を先に食べたほうがいいだろうか」と。
左側の干し草のほうに行った羊はそこでまた考えました。
「このおいしくない干し草を腹いっぱい食べるよりは
やはりおいしい干し草をあるだけ食べてしまったほうが
いいだろうか」と。
その迷いは選択できない50%対50%のものでした
そして結論がでないまま羊は餓死してしまいました。
50%対50%ならば結論どちらでもよいのです
「迷い」によって悩み苦しんでいる人は
この羊と同じことをやっているのかもしれません。
著者不明