アメリカの企業の社長の話
「重要なこと・重要ではないこと」
「大きいこと・小さいこと」の区別はない
小さいと思っていたことでもそれがなければ
今の自分はなかったと考えれば
大きいこととの区別はつかない
私が出た高校の同級生の一人は大学にもいかず、
就職もせず、アルバイトとしてイベント会場で
コーラの販売をしていました。
そうしたら、そのコーラ売り場の前をアメリカ人の
夫婦が通りかかり70才くらいのご主人が足を滑らせて
倒れてしまいました。
彼は走り寄って助け起こしケガの手当てをしました
そうしたら、夫婦から
「あなたのような親切な人に初めて出会った」と感激し
「私たちは結婚して40年もたつけど子供がいない
私たちの養子にならないか?」と言われたそうです
他にすることがなかった彼は「わかりました」と返事をし
アメリカにわたって語学を学び、大学を出てすごい人になりました
そして現在は、アメリカの企業の社長をやっているとのことです
コーラを売っていた、その前で人が滑った、手を貸してあげた・・・
全てのことは「小さなこと」に見えますがこれも因果関係が
わかったら、一つ一つがすべて重要で大変な出来事だったとわかります
このように「何気ない出来事」の積み重ねによって
今の自分は存在している。だからどのような局面にあっても
「目の前のことをいかに丁寧にきちんとやっていくか」
が大事らしいのです。
著者不明