幸せの語源
「なしあわせ」=「為し合わせ」の状態が
「幸せ」の語源だった

「幸せ」という言葉の語源は「為し合わせ」です
相手を喜ばせるような行動を”為し合う”ことによって
お互いに「ありがたい」という気持ちを感じることが
究極の幸せであるようです。
人生を列車に例えると、左右を見渡せばきれいなお花畑が
広がっていてたくさんのおいしそうな料理が並んでいます
取り放題、食べ放題で、左右どちらに降りても
状況は一緒です。
そこには自分の名前が書かれた、自分の身長と同じくらいの
長さのお箸がおいてあります。当然料理を食べることができません
そこで線路の左側をみれば、自分のお箸で何とか口に
料理を運ぼうとして、うまくいかずにお腹をすかせてる
人たちがいます
一方で線路の右側を見ればお互いにお箸を使って
誰かに料理を食べさせることで、みんなが幸せそうな笑顔で
「おいしいね、ありがとう」と言っている・・・・。
一般的には左側の世界を「地獄」と呼び
右側の世界を「天国」と呼んでいますが
要は「為し合わせ」によって幸せを感じられる生き方を
しているかどうかの違いだけではないでしょうか。
いま、列車の中にいるあなたはどちらの生き方を選ぶのでしょうか。
著者不明