気のエネルギー
人は人によってパワーやエネルギーを充電される
相手にお渡しできる、分け与えることができる
「気のエネルギー」の源が古くから「元気」と呼ばれてきた
私たちは”自然”から元気やパワー、エネルギーを与えられています
同じようにほかの「人」からもエネルギーを与えられています
「元気な人」「明るい人」「前向きな人」「向上心を常に持っている人」
「いまやっていることに自信を持っているけれど、うぬぼれたりせず
謙虚さを持ち続けている人」「いままで積み重ねてきた体験をベースに
人格に深い魅力や奥行きを持っている人」「一つのことを何年も
何十年もやってきている人」などからです
私も人に会い、お話を伺うと不思議と元気になっていきます
何時間、何十時間話していても疲れず充電される気さえします
ただし「元気」の「元」はいくら人に分け与えても
そこから力が湧きあがってきて枯渇しない「源」であることが条件です
社長が従業員に「できるだけ明るく、元気に」と呼びかけても
会社が楽しく面白いものでなければ「源」とは言えません
社員たちが無理に元気を出しても、力が出ていくばかりで
従業員自身はもちろん、訪れた人たちもゲンナリしてしまいます
投げやりで無気力な人たちからは元気が奪われていきます
相手にお渡しできるエネルギーこそが「元気」です
著者不明