見方が変われば世界が変わる
「幸せ」は目の前にある「日常」であり
それを「幸せ」と”感じる”心があるかどうか。
事実や現象は何も変わってない
「見方が変われば自分が変わる。見方が変われば世界が変わる」
「不幸や悲劇は存在しない」代わりに「幸せという名の現象」
も存在しないようです。
その証拠に、だれが見ても「それが幸せだ」と断言できるもの
などどこにもないと思います
それでもいろいろなところに「幸せ」を感じられる人がいます。
それはそこに「幸せ」が転がっているということではなく
目の前の「日常」を「幸せ」と感じられるかどうかなのです
五木寛之さんの「生きるヒント」という本にこんな話があります。
毎日がしんどく感じられた時、一日一回喜ぼうと考え
手帳に「喜んだこと」を書いていったそうです
「きょう新幹線の窓際の席にすわったので、富士山が真正面に
良く見えたうれしかった」
「デパートで買ったボールペンがじつに書き心地が良いうれしい」
「いつになくネクタイが一回で形よく結べた
こんなにうまくいくなんてめったにないことだ」
ささいな「日常のこと」です
中立の事実や現象も「幸せ」眼鏡で見ればすべて「幸せ」に見えます
ここが幸せになれるかどうかの分かれ目です
著者不明