思いを持っていると重い
人間は「思い」がなくなった瞬間に
悩み、苦しみ、苦悩、煩悩がなくなる。
思いを持っていると重い。「思い」が「重い」

私たちは、これまでの学校教育で
「思いを持って、それを実現させなさい」
「目標に向かって努力しなさい」という価値観を
教えられてきました。
ですから「思いを持たない」ようにするということに
抵抗を感じる人もいるかもしれません
だからもちろん「思い」を持っても構いませんが
やはり「思い」を持つと「重い」。
「何かを成し遂げなくちゃいけない」とか
「これを達成しなければならない」とおもうから
そこに行けない自分を責めて苦しむことになります
まず「思い」をゆるやかにしてみてはいかがでしょうか
自分の中に「これが好き」とか「これが嫌い」というものが
強くあると、目の前の現象ををすべて「好き嫌い」でとらえます
でもすべてを「はい、はい」と受け入れるようにすれば
どんなものも素直にありがたく思えるようになります
それならば、もうどこへつれていかれても構わないでしょう
「思い」を持たないで風に吹かれるまま
水の流れるままに生きていくと全く予想外の人生が広がっていきます
そんな人は人生の喜びや幸せを
たくさん感じることができる素敵なひとだとおもいます
著者不明