おかげさま
自分が「たいしたものだ」とおもっているのに
さほどの評価を得られないと人は落ち込む
自分が「たいしたものじゃない」「ろくなものじゃない」
「ちゃんとしたものじゃない」と思えたら
楽に生きることができる

自分が「たいしたのもだ」と思っているのに
評価されなかったら人は落ち込みます
逆に「たいしたものだ。素晴らしい」という賞賛を浴びると
有頂天になります。
これらの感情がおこるのは
同じ心の状態が精神の起伏をつくっているから
自分を「たいしたものである」「ちゃんとしたものである」
と思うところから始まっているからではないでしょうか
ちゃんとした人いろんなことがきちんと全部できる人は
たぶん「正しい人」なのだと思います
しかし、人間は、不完全で、不十分で未熟な存在です
それを認めてしまえば自分は「たいしたものじゃない」
「ちゃんとしたものじゃない」と思うことができます
他人から「たいしたものじゃないね」と言われても
「本当にそうなんです」と笑顔で答えられます
自分は「たいしたもの」ではないと思い定めることが
「謙虚さ」であり、感謝の気持ちを持っているということです
すべては「神様」「仏様」「守護霊」「友人」「知人」「家族」
「自分の体」の「八者」のおかげさまのちからによるものだという
事に気づけば楽に生きていけるのではないでしょうか
著者不明