いい考えかた。
自分にとっての恨みや憎しみ呪いの対象であった
相手を許すことで最も「得」をするのは自分
「徳」を身につけるより「許すと得」と考えるほうが得
「人を許す」という意味では、一般には「徳」という
文字がつかわれています。
でも私はあえて「得」という文字で考えてみたいと思います
腹立ちの対象、怒りの対象である相手を仮に「許す」としましょう
その結果いったい何が起こるでしょうか
相手に腹を立てイライラし、とげとげしく攻撃的な態度で
あった自分が「おだやか」になります
本当に「許す」というのは「もう怒っていない」
「腹を立てていない」「ムシャクシャしていない」
「イライラしていない」という心の状態です
「許す」ことで「腹を立てている前の状態」と比べて
よく眠れるようになり食欲も増し、胃や腸が楽になるばかりか
体全体が軽くなってスッキリしてきます。
気持ちのもやもやがとれ、物事が明るく前向きに
とらえられるようになります
そうなれば体からも心からも「病気のもと」がなくなりした
結果的に一番得をするのは相手を許した自分です
「徳」を身に着けるのは簡単ではありませんが
「得」と考えれば人を許すことも簡単なのかもしれません
著者不明