失敗して前に進めない人
失敗して前に進めない人には2種類ある
考えたけれど実践しなかった人と
実践したけど考えなかった人

失敗が悪いことばかりであって「失敗するのは嫌だ」
とハナから思い込んでいる臆病な人間が多い
ローレンス・J・ピーターによれば
そこには2種類のひとがいる
一人が考えたけれど動かなかったという人だ
そもそも動いてないから失敗とは言えないようなもの
と思われるがやはり失敗なのだ
こういう人は他人の成功を見ると
「あれは自分もわかっていてやろうと思っていたんだ」
という言葉を繰り返す
動くチャンスを見逃す失敗常習者という存在だ
もう一人は実践したけどその原因や理由を
考えなかったという人だ
考えたくないのだ
しかし、これでは実践し失敗する意味がほどんどなくなる
失敗は成功するために考える機会、チャンスなのだ
ヘンリー・フォードも言う
「失敗とは、より良い方向で再挑戦するいい機会である」と。
著者 ローレンス・J・ピーター