志を立てるのに遅いということはない
人間、志を立てるのに
遅すぎるということはない

そもそも人生は自分のものだ
だから何をやろうと、始めようと自分のやりたいこと
をやればいい
何やら言う人があっても無視すればいいし、
その人は大したことを考えて言っているわけではない
エマーソンは言う
「どんな芸術家でも最初は素人だった」と。
はじめの一歩が肝心だ
実業の分野では、サントリー創業者、島井信治郎の
有名な言葉がある
「何でもやってみなはれや、やらなわからしまへんで」
日野原重明氏は、尊敬するマルライン・ブーバーの次の
様な言葉を大切にしているという
「始めることさえ忘れていなければ、いつまでも
老いることはない」
ただひとつだけ注意すべきことは志に遅いことはないが
それまでなにもしないでよいということではない
誠実に生き、自分の仕事の成果を出し続けようと
していなければならない
著者 スタンリーボールドウィン