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時を待つ心も必要

  • 執筆者の写真: makaronihourensoud
    makaronihourensoud
  • 2019年1月16日
  • 読了時間: 2分

悪いときが過ぎれば良いときは必ず来る

おしなべて、事をなす人は必ず時の来るのを待つ

あせらずあわてず、静かに時の来るのを待つ

時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう

だが何もせず待つことは僥倖を待つに等しい

静に春を待つ桜は、一瞬の体力もなく力を蓄えている

たくわえられた力がなければ時が来ても事は成就しないだろう

各ビジネスパーソンに成果主義の思想が導入され、

また一年の決算でその経営の責任を問う傾向が強まった現代だが

一つの大きな問題がでてきた。

これまで、日本を大成功に導いた人々の多くを見れば

わかるように「時を待つ心」が必要なのだ

とくに、経済社会は大きな波でもって動く。

その上に個人の資産としてもじっくりと心を練り

ぶれない自分の生き方を確立した人こそが事をなす。

松下幸之助の人生を見ればよくわかる

(一時の責任しか負わない今の経営者が勝手に社名を【松下電器】

を変え横文字にしてしまったが、松下幸之助の名を社名に止め

「時を待つ心」の大切さを若い人たちに伝えていくことのほうが

どれだけ重要かわからないと思うのは私だけだろうか)

一年に一度の桜の花と香りをかぐ中で、日本人は世界一

「時を待つ」ことのできる民族をつくってきた

新渡戸稲造「武士道」は言う

「彼らは、その短い快楽が終われば、新しい力と新しい決心を

もって、日常の生活に戻っていくのである」

                著者 松下幸之助

 
 
 

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奄美大島名瀬のゆがみ改善専門の整体院「わかば整体院」

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