前に進むしかない
すべての世の中のことは
進歩しないときは必ず退歩する
ギボンはローマ帝国の衰亡を研究して分かった
人は進化し続けない限り、停滞、立ち止まるのではなく
必ず衰退するのだと。
人は成功し繁栄を手にすると退廃に走りやすい
社会全体がそうなると、その国家、文明自体が
衰退していくようになるのだから。
これは個人も全く同じだ
だからこそ、よほどの克己の人でないと成功し続ける
事は難しくなるということだ
これに対する知恵はあるのだろうか。
国家、社会レベルではひとつのあり方が日本であろう
一切の権力を持たない天皇を象徴としていただきながら
新しい時代の新しい問題に取り組んでいく
著者 エドワード・ギボン