「忙しい」とは・・・
「忙しい」という字は「心を亡くす」 「忙しい、忙しい」と言い続けて 「一人ひとり」「一つひとつ」を 大事にすることを忘れてきたかもしれない ある自動車販売会社の営業部に数年間トップの成績を 続けている人がいました。 営業所長より高い報酬をもらっていたそうです。...
夫婦関係
「夫が砥石」「妻が砥石」「子供が砥石」 「砥石」が一つできたことで 「私」という人格は磨かれる 親子関係や夫婦関係の相談を受ける時 私はよく「砥石」という言葉を使います 最近は知らない人もいるでしょうが、砥石とは 刃物を磨く石のことです...
私たちが住んでいる国
「悲」という字は「非ずの心」 「そうではない、そうではない」と思う心 もののとらえ方によって私たちが住んでいる国は 三つに分かれているのではないかと私は考えます 一つ目の国は「悲帝国」。「悲しい」は「非ずの心」と書きます...
神様に嫌われる感情
人間成長してくると知らぬ間に心の中に 「自己顕示欲」「復讐心」「嫉妬」が芽吹く 自分が謙虚な時は芽吹いてこないが人から 高い評価を受けるようになると出てくる 人間は「たいしたものじゃない」ものなのに 成長していくにつれて「自己顕示欲」「復讐心」「嫉妬」...
生きざまを見せることで誤解を解く
誤解されているときにはこれからの 「生きざま」を見せることで誤解を解く 「いつかはわかってくれる」と信じられれば 弁解や言い訳がずいぶん減っていく 忠臣蔵の「四十七士」の中に神崎与五郎という人がいます 彼は浪人になってから「美作屋善兵衛」と名乗り...
風流な人
「どうしたらいいか」「やるべきか」と迷っている人に 私は「風が吹いていますか、川が流れていますか」と 問いかける。 そういう方向性が見えない場合はなるべく新しいことを やらないほうがよい それに従うのが「風流な人」 私はよく「こういう場合にどうしたらいいだろうか」...